【研究会趣旨】中小企業のオーナー経営者は日々悩んでいます。
経営をどうしたらよいのか。
事業を続けていくべきか、やめるべきか。
誰にどうバトンを渡していくべきなのか。
経営をしっかりと続けていくこと、つまりは、
次世代に繋げていく”事業承継”を果たしてこその経営です。
多くを占めるファミリービジネス(同族企業)にとって
最も重要な【事業承継】までの道のりに
オーナー経営者方は、どんな”プロのサービス”を
必要としているのでしょうか。
オーナー経営者が、経営継続し、
事業のバトンを渡す事業承継の流れの中で
本源的に何を成し遂げたいのでしょうか。
どのようにビジネスを承継することが、
ファミリービジネスにとって、ひいてはオーナー家にとって
大切なことなのでしょうか。
年間約30万社が廃業していく昨今の日本で、
ファミリービジネス(同族経営)を
これから3代100年後の長寿企業へと承継するために、
まさに今、理解し、直視し、考え・検討すべき
事業承継にとって重要なポイントとは!
素人判断で進める事業承継の落とし穴の失敗事例とは何か、
日本の中小企業の多くを占める
同族経営(ファミリービジネス)にとって
重要な事業承継にお
ける要諦や
事業承継の現場で必要な支援サービスについて
研究支援をしてまいります。
事業承継というと、相続のこと、M&Aのことと
間違った認識を持たれている方が多いです。
単に税理士や弁護士の資格持っている人に相談、
M&A専門家に相談と、素人判断で進めてしまって、
後で、翻意でない残念な承継話になってしまう事例
上手く回らず倒産という事例等跡を絶ちません。
事業承継の失敗そして成功事例を研究支援することにより
将来に向けての次世代への経営継承・経営展開のための
オーナー経営者支援のためのポイントと警鐘をしていきます。
ファミリービジネスの事業承継にあたっての要諦を、
1人でも多くのファミリービジネスに関わる方々に
ぜひ知っていただき、
プロのファミリービジネス事業承継アドバイザーとともに
円滑に承継を進めて欲しい。
ファミリービジネスの経営者、次期後継者が
これからの3代100年未来へと承継する企業を目指すために
対応すべきポイントや対処法を研究し、
プロのファミリービジネス事業承継アドバイザーが
自信を持って活躍いただけるよう
現場の実践研究機関として活動しています。
MCは、ファミリービジネス事業承継アドバイザリーの第一人者であり、経営承継の専門家であるネクストステージ コンサルティング 大山美和氏と、M&A手法も活用した事業承継の専門家であるインテグリティサポート 桐明幸弘氏が務めます。
【対象者】❖ファミリービジネスに関わる専門家
(ファミリービジネスアドバイザー、税理士、弁護士、会計士、
中小企業診断士、宅建取引士、投資銀行
ライフプランナー、ファイナンシャルプランナー、心理士、エグゼクティブコーチ等)
❖承継をいまから事前に検討したい
ファミリービジネス(同族経営)経営者および後継者
参加条件(いずれか):
①ファミリービジネス事業承継にかかるコンサルティング経験
②日本ファミリービジネスアドバイザー協会 認定講座修了証保持者
③当社ファミリービジネス事業承継セミナー受講者
④金融検定協会 認定事業承継マネジャー
⑤その他、上記に準ずる者
【MCプロフィール】
大山 美和 氏 ネクストステージ・コンサルティング 代表
ファミリービジネス事業承継アドバイザー、米国公認会計士
ボストン大学経営大学院MBA。米国KPMG勤務、同社日本FAS拠点創設。KPMG、デロイトトーマツ等で、金融機関再生、事業再生、債権処理、M&Aアドバイザリーなどに従事。現在は、長年のファ
ミリービジネスコンサルティング実務を進化させた経営基盤を盤石化と円滑な事業承継支援『ネクストステージ事業承継』を展開。
ファミリービジネス(同族会社)の中でも、今後の事業経営に不安を抱える企業や後継者の選定・育成に悩む企業・オーナーに対し、経営コーチング、ファミリー企業特有のファミリーガバナンスの整備、ファミリーオフィス運営をも取り入れた、経営力を盤石にするコーポレートファイナンスを活用した新たな革新経営と永続性のための円滑な事業展開・承継戦略を支援。
桐明 幸弘 氏 ネクストステージ・コンサルティング パートナー
西南学院大学法学部卒業後、東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)入行。90年にM&A仲介専門機関「レコフ グループ」入社。01年 監査法人トーマツに入社後、事業再生・撤退支援部門立ち上げを担当。06年 株式会社インテグリティサポートを設立し、代表取締役に就任。同年よりCRCのCRCチーフアドバイザーを兼務。現在、CRCの特別顧問。他に週刊ホテル&レストラン編集委員など兼職。
梶本丈喜氏 株式会社ケーイーコーポレーション 社長
慶應義塾大学大学院MBA。81年に同社に入社。95年に4代目社長就任。12年KE・OSマシナリー株式会社設立。ファミリービジネスコンサルタントとして相談役等兼職。中小企業論の講演、ラジオ番組出演。
【研究会テーマ】
● ファミリービジネスの事業承継における経営者の願望・課題
●後継者の登場・承継プロセスの問題解決
● 老舗企業の事業承継に学ぶ100年企業の経営と承継の秘訣
●オーナー一族の役割と事業永続性の関係
● ファミリービジネス事業承継に必要なプロフェッショナルサービス