某旅行代理店大手様のイベントにて、経営ファイナンスと事業の承継の要諦にかかる講演をいたします。

当初、『中小旅館ホテル業の永続性のための経営ファイナンスと事業の承継について』

観光立国を目指す日本が抱える中小旅館ホテルの抜本的な課題に焦点を当て、
事業存続のために知っておくべき、経営の構造とファイナンス、
そして、永続性のためにいかに事業を承継していくべきなのか
そのエッセンスをお伝えします。

というものでした。

しかし、イベント招待状には、「中小旅館」がという文言が外れ、
「宿泊施設」と大規模施設をも含むタイトルとなっていました。

おかげさまで、中小だけではなく、
大規模宿泊施設の方々にも多く来場いただく予定になっているそうです。

実は、これは大きな驚きでした。

経営・ファイナンスをわかっている方々には明白ですが、
「中小」が抱えている課題とするべきことと、
「大」会社が抱えている課題とするべきこととは、視点が大きく異なります。

今回のご招待状の文言変更も、
当初の趣旨と外れた・・タイトルになぜかすり替わっていたため、
直前で、抜本的に講演内容を変更してお届けすることになりました。

経営を、ﾌｧｲﾅﾝｽを、事業の承継についてを
多くの方がきちんと理解していないことの弊害は、
いろんなところで出てくることの一例です。

この講演では、そのあたりを含め、日本全体の問題として、
経営することとは、経営ファイナンスとは、事業を承継することとは、
そして、それがなぜ永続性につながっていくのか、

短い時間ではありますが、心よりお伝えしてきたいと思います。

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